ネットで拡散された日本国内の新型コロナウィルス感染者のうち「3分の1が外国籍」は誤り
国内の新型コロナ感染者「3分の1が外国籍」は誤り。グラフが拡散、厚労省の見解は
インターネット上で「国内の感染者のうち3分の1が外国籍」「半数が外国人」などとする情報が拡散している。
厚生労働省のデータを引いたグラフも複数パターン広がっているが、これは「誤り」。
厚労省は外国籍の人数を公表しているわけではない。
厚生労働省結核感染症課に問い合わせたところ、担当者は「陽性者の外国籍が3分の1、半数といった事実はありません」と述べた。
「日本国籍者のもの」としている数値はあくまで「はっきりと確認できた」ものに限っており、「国籍を確認中の方が大半で、必ずしも外国籍というわけではありません」と指摘。
感染拡大の状況から考えても、確認中の方のほとんどが日本人であると推測される。
国籍については必須ではなく、記載がない場合もある。そうした場合は「日本国籍のもの」に計上されないのだという。
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/unknown-cause-china-21
国籍だけではなく性別が載っていないケースも
記事によると
ネットで拡散された日本国内の新型コロナウィルス感染者のうち「3分の1が外国籍」というのは間違い。
国籍を確認中の方が大半で、はっきりと確認できたものに限って日本国籍者のものとしている。
「3分の1が外国籍」というグラフはこの未確認の方を外国籍としたことで導かれたと思われる。
現在の感染拡大の状況から考えても、確認中の方のほとんどが日本人であると推測されるので、「3分の1が外国籍」というのは間違いである。
拡散されていたグラフやツイート
おかしな数字だと思ってたけど納得。
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