新型コロナウィルスの感染拡大でアルベール・カミュの「ペスト」が累計発行部数104万部に
新型コロナウィルスの感染が拡大する中、売れ行きを伸ばし増刷していたアルベール・カミュの「ペスト」が累計発行部数104万部になったと新潮社が4月8日に発表しました。
小説「ペスト」は1940年代のアルジェリアで致死率の高いペストが流行。外部と遮断された街の中で必至に悪と戦う市民たちの姿を描いた小説だ。著者はフランスのノーベル文学賞作家であるアルベール・カミュ。
アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。
新型コロナウィルスの感染拡大による街の様子を見てTwitterでカミュの「ペスト」を思い出すと、多くの一般人のツイートがあり、関心が高まったようで全国の書店から注文が相次いでいた。
アマゾンでも売れ筋ランキングに入っており、確認したところ今はマーケットプレイスの中古品の取り扱いしかないようです。電子書籍版ならすぐに読めるので、すぐに買いたい人には電子書籍版がおすすめです。
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現在の状況と似ているからか、強毒性インフルエンザが中国から日本にやってきて東京が封鎖される、高嶋 哲夫 (著)の首都感染も売れているようです。
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